キッズアプローチ
CHILDCAREキッズコーポレーションは、「生きる力=人間力」「非認知能力」の育成を目的とし、子ども主体の保育である「キッズアプローチ」を実践することで実現しています。
これからの子どもたちに必要な力
例えば、園庭にあるブランコでずっと乗って遊んでいる子がいます。そのかたわらには、ブランコに乗りたくてずっと待っている子がいます。こんな場面では、保育者の皆さんは、どのような関わり方をしますか?
「そろそろ譲ってあげようね」「ブランコを独り占めするのはいけないよ。交代で乗ってね。」「10数えたら代わってあげようね」と声掛けするかもしれません。
しかし当社の保育手法「キッズアプローチ」では、保育者が「ルール」を決めて提示することはせず、こう声がけをするようにしています。
「ブランコ楽しいね。あの子も乗りたそうにしているね」。そして一方の待っている子にはこう声をかけます。「もっと乗っていたいんだって。じゃあ、どうしようか」
これだけでいいのです。保育者が善悪を決めることはせず、またルールを提示することもなく、お互いの気持ちを理解し合い、どうすればいいかを自分たちで考えさせる。保育者は「どうしようか」と促し、見守ります。すると、子ども自身が自分と相手の子の気持ちを考え、頭の中を整理して、自分たちで解決の道を見つけていきます。
ときにはその隣のブランコに乗っている子が「代わってあげるよ」と言ってくれることもあります。基本的に子どもは皆、優しいのです。
子どもが自分自身で考え、行動する力を養ってほしい。自ら課題を解決する力を身に付けてほしい。そんな想いを込めて行った当社の象徴的な保育の場面です。
“新しい保育”の在り方へ
20年は教育改革の年でした。保育園・幼稚園から小中高そして大学まで、従来型の教育が大きく変わる転換点を迎えています。そのキーワードとなっている「アクティブラーニング(能動的学習)」という言葉が示すとおり、教え込む教育から、子ども自らが学ぶ教育へと変わっていきます。 学力テスト、知能テストなどの数値では測れない「生きる力」=「非認知能力」をどのようにして育むか?が、今後の乳幼児教育の大きなテーマになっていくことは間違いありません。
キッズコーポレーションは、「子ども主体の保育の実践」を通して「人間力を育てること」、そして「非認知能力を養うこと」を独自の保育メソッドである「キッズアプローチ」で実現しています。ロボットやAIが発達し、人間の仕事がなくなるのではないかと懸念される現代社会。この先必要になってくるのは、自分で考え判断をし、行動するための生きていく力・生き抜く力です。そのような真のスキルを持った子どもたちを育てるためには、「子ども主体の保育」を実現する新たな手法が求められているのです。
先進国では既に展開されている幼児教育を日本でも実践すべく、私たちは保育業界のリーディングカンパニーとして「新しい保育の在り方」に取り組んでいるのです。
キッズコーポレーションの保育
当社の保育は、非認知能力を育む子ども主体の保育を行っています。なぜ非認知能力の育成が必要なのか、またそれを実現する当社の具体的な保育理念や保育内容についてご説明します。
実践方法を分かりやすく解説した書籍を日本と中国で同時出版
元幼稚園教諭で、全国に200園以上の保育施設を運営している当社 ファウンダー・名誉会長 大塚が、長年保育現場で子どもの非認知能力を育てる「子ども主体の保育」を実践してきた手法「キッズアプローチ」について、保育者向けに解説した書籍を2020年12月1日に日本と中国で同時に出版しました。
保育者であれば誰もが知っている幼児教育の父・倉橋惣三先生の理論に学び、“保育の神様”と呼ばれた堀合文子先生の基で実践を学んだ教育者である大塚が、さまざまな実例を元に、その関わりに至ったプロセスを解説します。
自ら考え、行動し、生き抜く力を持った子どもたちを育てるために必要な保育者の関わり方とは?環境設定のポイントとは?未来に必要な生きる力・非認知能力を育む「子ども主体の保育」とは?またそれを実現する手法「キッズアプローチ」とは?理論だけでなく実践までを詳しく解説した本書は、保育現場で試行錯誤をしている保育者の皆さんにぜひ手に取ってほしい1冊です。
「未来を創る子どもたちが、自分らしく人生を歩んでいけるように」。キッズアプローチには、そんな大塚の「熱い想い」と「幼児教育によって国を変えるという志」、「子どもたちへの願い」が込められています。
Amazonで書籍を購入するキッズアプローチを象徴する当社オリジナルキャラクターのご紹介
当社の保育目標である「主体性」「自立性」「自律性」「創造性」「想像力」「社会性」「好奇心」を、それぞれ個性豊かで楽しい動物のキャラクターで表現しています。表情豊かで愛着がわくキャラクターたちは、みんな胸にリボンを身に着けています。これは、子どもたちが自ら幸せな人生を切り開くうえで最も重要な「自己肯定感」を表しています。
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決断力のあるリーダー
保育目標:主体性
自ら考えて行動する
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聡明でしっかり者
保育目標:自立性
自らの力で物事を進める
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自由で感性豊か
保育目標:想像力
感性豊か
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いつも優しい調整役
保育目標:社会性
思いやり
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新しいことが大好きな
クリエイター保育目標:創造性
創意工夫
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規律を守る知性派
保育目標:自律性
自らを律する
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知りたがりで
ワクワクが大好き保育目標:好奇心
さまざまな事象に興味関心を持つ
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自分を信じ
愛することができる自己肯定感
当社の運営する保育園で使われるノートや保育スタッフのTシャツ、子どもたちのアルバムなど、当社が実践しているキッズアプローチの象徴としてキャラクターが登場します。
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