保育園の備品選定と購入ガイド〜効率的な園の運営をサポートする方法〜
保育園や保育施設の新規開設を行うとき、さまざまな保育用品や備品の準備が必要です。
早めに購入計画を立てる事が重要で、安定した開園に繋がります!
はじめに
備品といってもその種類や金額は多岐に渡ります。今回は必要備品の種類や注意点などをご紹介します。
保育園備品のリストと対応方法
保育園備品は大きな分類として、4つに分けられます。
- 保育家具・・・園児用の机や椅子、絵本棚、収納家具など
- 遊具・おもちゃ・・・積み木、ブロック、おままごとセットなど
- 園児教材・・・絵本、紙芝居、ねんど、クレヨンなど
- 職員用備品(事務室)・・・事務机や椅子、パソコン、複合機など
定員と園面積を考えながら、施設基準として最低限必要なものを決定して、
予算と相談しながら選定していきましょう。
備品購入の際の注意点
購入の際の注意点は大きく3つあります。
1.できる限り中古品を購入しない
新規開園に必要な経費は人件費や内装工事費など大きな出費になりますが、
できる限り園児に触れる机や椅子、おもちゃや絵本などは新調しましょう。
2.収納スペースを予め計画しておく
いざ納品となっても収納や配置を計画しておかないと、保育スペースが狭まり、
のびのびと園児が活動出来ません。特に寝具などの収納スペースは注意しましょう。
3.感染症対策
昨今、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染拡大により、検温と手指の消毒は欠かせません。
消毒用備品を充実させて園児や職員の健康をしっかり守りましょう。
メーカー選定
メーカーの選定方法は2つあります。
1.自分で備品確認の上、店舗またはインターネットから購入
店舗であれば実物を確認して購入する事が出来ますが、保育備品を取り扱っている店舗が少ないのが現状です。
2.保育園運営の委託会社に依頼
運営の専門会社であれば、予算や規模、方針などに合わせて適切に選定する事ができます。
別途選定、購入に費用が発生する会社もありますが、購入工数の削減に繋がります。
備品の収納
まずは、備品の設置場所と置き場を決める事からスタートしましょう。
また、どこに収納したか把握できるようひと目でわかる収納アイテムを活用することが大事です。
園児机など毎日使用するもの、行事備品など普段使用しないものに分けて、効率良く出し入れができるよう工夫も重要です。
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