保護者からの保育料徴収はどうする?集金方法とそのメリットデメリットを解説します
2023/07/18 #保育園の運営方法

保護者からの保育料徴収はどうする?集金方法とそのメリットデメリットを解説します

保育料の集金方法はさまざまです。施設にあった方法を選ぶため今回3つの集金方法について考えてみましょう。

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集金方法とメリットデメリット

各集金方法にはそれぞれメリット、デメリットがあります。
それらを考慮したうえで決めることが重要です。

振込

■メリット

  • 保育職員の業務負荷が少ない

■デメリット

  • 保護者の振込処理の手間。支払い忘れや振込先の設定間違い等の可能性もある
  • 振込処理の手数料が発生する可能性がある
  • 設置者は、通帳をチェックして1件ずつ内容を精査する手間が発生する

現地集金

■メリット

  • 手軽な方法として行える

■デメリット

・保育職員の業務負荷。集金袋の準備、配布、徴収、徴収できなかった際の再通知など

  • 高額の管理が伴うため、保育職員の精神的な負荷
  • 金銭トラブル。保護者が集金袋を忘れる、払っていないにも関わらず払ったと言っているなど
  • 設置者経理担当の業務負荷

給与天引き

■メリット

  • 保育職員の業務負荷がない
  • 保護者がお金の準備や支払いを意識する必要がない
  • 徴収漏れがない

■デメリット

  • 保護者と雇用関係が必要
  • 従業員以外の利用者がいると徴収方法が複数となってしまう

注意点

各集金方法には上記のとおりメリット、デメリットがあります。
しかし、設置者、保護者の考え方によってはメリットがデメリットになり得ることもあるので、関係者がどのような業務に負担を感じているのかを確認した上での決定が重要となります。
なかでも現金を取り扱う場合は業務負荷が大きく、トラブル発生のリスクも高くなることを理解しておく必要があります。

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