もう決まっていますか?保育園の開園前に決めておくべき10項目
2023/01/17 #保育園の運営方法

もう決まっていますか?保育園の開園前に決めておくべき10項目

保育園を開園するにあたって、しおりは重要事項説明書と呼ばれるくらいに重要です。
しおり作成に必要な保育園の概要は、開園の半年~3か月前までには決める必要があります。

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開園までに決めていないと後悔します

開園に向けて決めなければならない項目をご紹介します。

開園日

一番重要である開園日です。
こちらが決まっていないとすべての作業が滞ります。
園児募集や、保育士採用などがしやすい、4月開園がおススメです。

開園時間

あらかじめ、保護者向けにアンケートを実施して、どの程度の利用希望時間があるかを把握しておきましょう。
開園時間=人件費にも繋がるため、収支とのバランスが重要になります。

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早めに考えるべき!保育園運営における開園日や開園時間の決め方

定員

定員=保育園の大きさとなります。
認可外であれば園児一人当たり1.65㎡の面積が必要です。
建物の大きさや事前アンケートによる利用見込みの把握を行い、運営可能な定員数を設定する必要があります。

定員は後から減らすには自治体、児童育成協会への交渉が必要で、ほとんどのケースでは認められていません。
仮に認められたとしても助成金の一部返還など大きなリスクが伴いますので、慎重に決める必要があります。
そのため、最初はミニマムスタートが望ましいです。

ただし、企業主導型保育事業などの補助金を受給する場合には定員区分ごとに園児一人当たりの単価が変わるため注意が必要です。
まずは12名、または19名定員に設定するのが、一般的となります。

給食の提供

保育園運営において最も特徴を出せるのが、給食です。
自園で調理するのか、給食キットを仕入れて提供するのか、お弁当持参にするのか。
費用面、保護者のニーズに合わせて決める必要があります。

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意外と重要!?保育園で給食を提供する方法とメリットデメリットを解説

病児保育の有無

昨今、国も病児保育に力を入れており、助成金も豊富です。
保育士だけでなく、看護師の雇用も必要ですが、特色のある保育園となり、園の魅力度も上がります。

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保護者は安心!病気の子どもを預けられる「病児対応型保育」とは?

学童保育の有無

働く保護者のニーズが高いのが学童保育です。
通常保育との区分けは必要ですが、学童保育を行うことで、園児数増加につながります。

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保育園に学童は必要?メリットデメリットや必要なコストを解説

夜間保育の有無

こちらも働く保護者のニーズが高いです。
特に病院や福祉施設でのニーズがあります。
導入には人件費、設備が必要となるため、コストとのバランスを鑑みる必要があります。

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病院には必須?夜勤帯で活躍する夜間保育について詳しく説明します

一時保育の有無

月極保育だけでなく、通常通っている園が休みの時に利用が見込めるのが、一時預かりです。
突発的な利用にも応えることで保護者の満足度を上げることができます。

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導入するべき?昨今ニーズが急上昇している「一時保育」とは?

保育園名

保育園名は園の顔です。
馴染みやすく、地域性なども考慮して決めましょう!

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今後の命運を左右する?失敗しない保育園名の付け方を解説します

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